ヘラクレスとワインセラーの話しの続き
前回のワインセラーの記事の続きです
普段保冷剤で管理していた時は26℃~28℃くらいだったので、いきなり20℃にするのも良くないと思い、まずは最高温度の22℃設定で様子を見ました。
ワインセラー本体の温度表示は22℃で安定していますが、念のため温度計を庫内に入れていたんですね、(疑り深い性格なのかも、笑)
するとなんと、温度計では28℃ではないですか😳?
どういうこと?ナニコレ不良品?
すぐさま本体温度20℃設定まで下げて様子を見ると、本体後部のファンの動作音がしています。冷却しているのは間違いないようですが、本体の設定を20℃に下げても
温度計では26℃🤔
この温度計自体それほど正確な物ではないですが、それでもいったいどちらが本当の温度なのか?
考えられるのは、通気口を設けているため、庫内が十分に冷えていない可能性です。しかしワインセラー本体の温度計では20℃の表示になっているので、庫内は20℃に保たれているはず?
手を入れてみても、室温よりは低いと感じますが、そんなに庫内が冷たいとは感じません。
お手上げなので説明書で確認するとなるほど😶ワインセラー側は奥のファンの辺りを測っているのですね。
つまり奥の方は20℃だが、手前の方では26℃くらいになっているということ。これはさすがに温度差が有り過ぎて良くないと思います😖
少しでも温度を下げるため、通気口を減らす事にしました。通気用のチューブを見てみるとチューブがゴムパッキンを押してけっこう隙間がありました(笑)これでドア付近は外気温の影響を受けているんですね😅これだけ隙間ができるなら、通気口は1つ有ればじゅうぶんだと思い、1つだけ残しました。
通気口を減らし、本体設定温度をさらに19℃に下げてしばらく様子を見ると
手前側ドア付近で22℃まで下がりました👌
これで奥は19℃、手前は22℃で、庫内は平均して20℃程度になってると思います☺️
完全にドアを密封すると、もっと温度が安定するのでしょうね、生き物を入れているためそれはできませんが🙄
ここまでワインセラーの欠点ばかりを挙げつらったような記事になってしまいましたが、正直言ってワインセラー最高です☺️初代リッキーの写真を貼って完成😁
ヘラクレス飼育では
『思ったよりケースが入らない』事、
『奥側と手前側で少し温度差が有る』事、
を分かって使えば、後は放置で安定して管理できます。
今までの保冷剤管理だと効いてる時と溶けてしまった時で相当温度差ができてしまいますからね😓
温度が安定した事で幼虫が今までより大きく育つのではないかと期待しています🤭
ワインセラー、小規模飼育で使う分には非常に良いと感じました。
蛹や成虫の管理用にもう一台欲しいくらいです😁