ヘラクレス マット交換
前回でマット交換は最後になるかも知れないと思っていた今季のヘラクレス幼虫達。
孵化後一年以上経過し、♀は蛹室を作り出していますが♂幼虫はまだ蛹室を作っていなかったので、12月2日以来のマット交換を行いました。
ヘラクレス・リッキー幼虫(前回127g)
ヘラクレス・ヘラクレス幼虫(前回131g)
大幅に自己記録を更新しました☺️ヘラクレス幼虫は3期目ですが、やはりワインセラーで夏を乗り切れるようになったのがデカイ😆
残りの♂幼虫は108gと123gでした。
今季は少数しか幼虫を採らなかったので、少数の中から成長してくれる者が出てくれた事が嬉しい😃💕
リッキーはまだ体色もそこまで黄色くないので、まだ伸びるかもと期待させてくれますね✨
続いて冬季にワインセラーで保温した国産カブトムシも常温に戻したのですが、こちらは…
大した成果は出なかったです。大きい方から6頭のみ冬場10°以上で飼育してみたのですが、39g~43gで、確かに大きいのですが例年と変わらないといえば変わらないサイズでした。
新しいマットを使ってみても、温度管理をしても
国産カブトムシを大きくするのは相当に難しいです。
国産でも大きいのは50gに達するそうですが、50g幼虫は羽化不全になりやすく、国産を大きく羽化させるのはなかなか難しいようです。
来期から国産はやめてヘラクレスだけにしようかな…
そう思っていたら、一頭だけ大きいのがでました
50gには届きませんが、これくらいならかえって羽化不全なく大きく羽化するかも?
ちょっと欲が出てきたので、国産もまだ来期も続けてみます😁
年末のマット交換
年末に幼虫のマット交換をしたんですが、記録するのを忘れていたので、今頃ですが投稿
昨年は初ワインセラーのおかげで夏場の温度管理が非常に楽でした👍
ヘラクレスリッキー幼虫、孵化後約一年
ヘラクレス・ヘラクレス幼虫、孵化後約一年
過去最大体重はリッキー幼虫の123g、ヘラクレス・ヘラクレスに至っては確か最大110gだったので、自己記録更新です☺️
ワインセラー様々です(笑)
しかしもっと大きいのを期待していたのですが、ちょっと欲張りでしたね😅
ワインセラーは冷却のみで加温出来ないので、冬場は昔から使ってる簡易温室へ、こちらも加温に色々と試して、パネルタイプの小動物ヒーター2個で冬場20°程度でなんとか安定。
後は国産カブトの幼虫の内、期待できそうな12月時点で36g~40gくらいのものを室内ワインセラーで15°以外で管理(ワインセラー内は加温無しなので、設定温度は15°ですが、室温が低いため冬場はだいたい10°くらいになっています。)
ヘラクレス幼虫達はマット交換後一回くらいかな?もしかしたら今回が最終マット交換かもしれません🤔
国産カブトムシもどうなっているか、春が楽しみです。
リッキー 二世代目全て羽化
初代リッキー♀からの幼虫達が全て羽化完了しました。
今期最大の、4月羽化の♂体長は150㎜ジャストで後食開始してからけっこう経つので、これ以上縮む事は無さそうです。
頭角曲がりですが今期種♂決定です。
ちなみに前期最大♂の標本改めて計ると149㎜だったので、1㎜更新です😅
♀成虫は全て66~67㎜でもれなく親越え(画像省略)
他の4月羽化の♂↑角曲がり130㎜↑↑胸角ねじれ140㎜↑
次に6月末羽化の♂↑120㎜ちょいと、↑ひっくり返ってるのが約130㎜
そして、今期の最後、7月末に羽化して来た♂小っさ😳この最後の♂は幼虫時デカイ♀だと思っていたのですが、蛹化したら小さい♂だったのでびっくりしました😅
普通は後から羽化する方が大きくなるはずなのですが、ウチの場合は温度管理ができていないので蛹化タイミングを逃して小さく羽化してしまうのでしょう🤔
この子達は途中まで良いペースで成長していて、ポテンシャル的にはもっと大きくなってもおかしくない幼虫でした。今期はワインセラーも導入したので、次世代は今までになかった幼虫が見れる(ハズ)と思います😘
ヘラクレス標本完成
だいぶ前に標本制作していたヘラクレス達、
虫避けのため屋外で野菜ネットに入れて吊るし、半年ほど十分に乾燥させてそのまま放置していましたが、
ようやく標本箱と昆虫針を買ったので綺麗に飾りました☺️
初代リッキーペア
このペアからの子供達は今年羽化しました。
初代リッキー♂と初代ヘラクレス・ヘラクレスの♂
(こちらはまだ少し匂うので、乾燥剤と防虫剤を多めにぶちこみました)ヘラクレス・ヘラクレスと比べるとやはりリッキーは胸角が細いですね。横から見たリッキーはカッコ良いですが。
こちらの初代リッキー♂は交尾が上手く行かず、ヘラクレス・ヘラクレスはまさかの種無しで、この♂達は残念ながら子孫を残せませんでしたが😓
ヘラクレス・ヘラクレスはこの♂の兄弟からの幼虫が6頭のみですが現在飼育中です。幼虫は今のところ大きいのは居らず期待薄ですが、なんとか親越えしてほしい🙏
今年も国産カブトムシ羽化
今年も国産カブトムシが羽化して来ました。例年通り7月の羽化でした。今年は飼育頭数を大幅に減らし、10頭だけだったのですが、幼虫時に予想した通り3♂7♀でした。(♀の画像は省略します)
気になる頭角先端幅は
19~19.5㎜と合格ですが、
サイズは♂で82~83㎜、♀は50㎜程度で、
正直あれっ?て感じでした🤔
幼虫時の色艶や、成長具合から、過去最大サイズになると手応えを感じていたのですが、今までと変わらないサイズにしかなりませんでした😖
まあ過去最大が、今季の平均になっているのでアベレージは上がっているのでしょうが😓
今までのやり方では、これ以上の特大サイズを出すのは難しいかなと思いましたので、🤔
今季から飼育方法を変えてみようと思います💡
●まずはヘラクレスの食い残し廃マットでの飼育をやめ、贅沢に新鮮なマットを👍
●そして、冬場の冬眠期間を短くしてより成長させるよう、幼虫の一部は温度管理してみようと思います💡💡💡
●もちろん早目に産卵させて、冬までの成長期間を長く取るように、すでに交尾済みで産卵セットを組んでいます。
さて来年こそは記録更新成るか?またブログに中間報告を記します☺️
ヘラクレスとワインセラーの話しの続き
前回のワインセラーの記事の続きです
普段保冷剤で管理していた時は26℃~28℃くらいだったので、いきなり20℃にするのも良くないと思い、まずは最高温度の22℃設定で様子を見ました。
ワインセラー本体の温度表示は22℃で安定していますが、念のため温度計を庫内に入れていたんですね、(疑り深い性格なのかも、笑)
するとなんと、温度計では28℃ではないですか😳?
どういうこと?ナニコレ不良品?
すぐさま本体温度20℃設定まで下げて様子を見ると、本体後部のファンの動作音がしています。冷却しているのは間違いないようですが、本体の設定を20℃に下げても
温度計では26℃🤔
この温度計自体それほど正確な物ではないですが、それでもいったいどちらが本当の温度なのか?
考えられるのは、通気口を設けているため、庫内が十分に冷えていない可能性です。しかしワインセラー本体の温度計では20℃の表示になっているので、庫内は20℃に保たれているはず?
手を入れてみても、室温よりは低いと感じますが、そんなに庫内が冷たいとは感じません。
お手上げなので説明書で確認するとなるほど😶ワインセラー側は奥のファンの辺りを測っているのですね。
つまり奥の方は20℃だが、手前の方では26℃くらいになっているということ。これはさすがに温度差が有り過ぎて良くないと思います😖
少しでも温度を下げるため、通気口を減らす事にしました。通気用のチューブを見てみるとチューブがゴムパッキンを押してけっこう隙間がありました(笑)これでドア付近は外気温の影響を受けているんですね😅これだけ隙間ができるなら、通気口は1つ有ればじゅうぶんだと思い、1つだけ残しました。
通気口を減らし、本体設定温度をさらに19℃に下げてしばらく様子を見ると
手前側ドア付近で22℃まで下がりました👌
これで奥は19℃、手前は22℃で、庫内は平均して20℃程度になってると思います☺️
完全にドアを密封すると、もっと温度が安定するのでしょうね、生き物を入れているためそれはできませんが🙄
ここまでワインセラーの欠点ばかりを挙げつらったような記事になってしまいましたが、正直言ってワインセラー最高です☺️初代リッキーの写真を貼って完成😁
ヘラクレス飼育では
『思ったよりケースが入らない』事、
『奥側と手前側で少し温度差が有る』事、
を分かって使えば、後は放置で安定して管理できます。
今までの保冷剤管理だと効いてる時と溶けてしまった時で相当温度差ができてしまいますからね😓
温度が安定した事で幼虫が今までより大きく育つのではないかと期待しています🤭
ワインセラー、小規模飼育で使う分には非常に良いと感じました。
蛹や成虫の管理用にもう一台欲しいくらいです😁
ヘラクレス 幼虫用 ワインセラーを導入
えー、、以前の記事で
「ヘラクレスのエアコン管理のため引っ越しを予定している」
と書いていたのですが…あの話は無くなりました😅
会社での役職が上がり、収入も上がったのでこれを機に引っ越すつもりだったのですが、家族は今の家を気に入っていたようで、特に嫁の反対であえなく撃沈😖
当然ながらヘラクレスよりも家庭が優先です☺️
しかしエアコン管理のブリードルームを諦めた訳ではありません😶わりと色々と自由にできる立場になったので、会社でヘラクレスを飼えないかと密かに考えています😏✨実現するかはまだ先の話ですが(^_^;)
そんな私事はさておいて、誰かの役に立つかも知れない話しをしましょう💡
エアコン管理ができないため、今年はワインセラーを導入しました。
(2018年にヘラクレス幼虫を買ってから今までは飼育庫内を保冷剤で冷却していましたが、
朝昼晩と保冷剤を交換しても下げられる温度には限界があり、真夏になるとなんとか30°を切るのが精一杯といった感じで苦心していました。)
事前に色々な方のブログを参考にし、「冷やし虫家」とも悩んだのですが、スペースや価格の面からワインセラーに決定しました。(「冷やし虫家 」は100リットル入るのですが値段が倍くらいになるので(^_^;))
前置きが大変長くなりましたが、
事前に十分調べたにも関わらずいざ導入すると色々と想定外な事が出てきたので、それらを記しておきます。
まず購入したのはワインなら32本入る、容量75リットルのワインセラーです💡
温度設定は4℃~22℃まで設定可能で、だいたい20℃をキープしたいヘラクレスにとっては完璧に思えました😃✌️
しかし、事前調べで、クワガタ飼育の菌糸ビンが相当入るという情報を得ていたのですが、ヘラクレス飼育となると全然容量が足りませんでした😖
現在わが家では100均のパンケース(パンやさん)メインで幼虫飼育をしているのですが、パンケースを横に並べて1段に2ケース、最大で4段で8ケースしか入りません😳(元々付いているワイン用の棚は波型で使いにくいので、100均のスノコをカットして使用)
わが家では今季冬場に放置飼育をしてしまい低温&乾燥で多くの幼虫を失ってしまいましたが、それでも現在9頭の幼虫が居ます。ギリギリ1頭入りません😓
仕方がないので♀の幼虫には1500ccの容器に急遽引っ越しをしてもらいました☺️
1500ccなら1段に4つ入りますので、なんとか全頭
収納できました。
これは容量が100リットルの冷やし虫屋でも、パンケースをあと2~3ケースがせいぜいかと思います。もっと大型のワインセラーを置く事や、ワインセラーを何台も置くのはスペースと予算から現実的ではないので、それだけの費用をかけるならやはりヘラクレスを多く飼うにはエアコン管理がベストだと思いますね💦
今季はなんとか全ての幼虫が収まりましたので、ワインセラーでこの夏を乗り切ります😤
続いて、ワインセラーを幼虫飼育用にするために「通気口」を作ります。
ワインセラー、冷やし虫家もそうですが、密封性が高いため、そのまま使うと幼虫が酸欠になってしまうようです。酸欠の怖さは身にしみています🤢
これもいろんな方のブログを参考に、チューブをカットして、テープで貼り付けで4箇所に通気口を作りました😃✌️
これでセッティングは完了、電源を入れると最初25℃の表示だったのが、あっという間に22℃の設定温度まで下がりました😳
ワインセラー、優秀です。商品レビューでは音が気になるという意見も多かったですが、全然気にならないレベルです👌
しかし使い初めて一日目から想定外の事が起きました。
長くなってきたので、続きは次回💦